スタートアップへの転職はやめとけ?やばい?現スタートアップに勤める体験談

ベンチャーコラム

※本記事にはプロモーションが含まれております。

  • 「スタートアップに興味はあるものの、悪い噂も聞くから踏み出せない・・・」
  • 「実際スタートアップ企業ってどうなんだろう?」

上記のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

実際にスタートアップ企業は創業間もないため、大企業と比べ社内環境などが整っていないことが多く、様々なリスクがあることも事実です。

しかし、スタートアップでしか得られないメリットも多数あり、人によってはスタートアップの方が向いてたり、充実した人生を送れる可能性があることもまた事実です。

本記事ではスタートアップに興味はあるものの不安がある方向けに、「スタートアップがやめとけと言われる理由」「スタートアップに入るメリット」「スタートアップ企業の見極め方など」を解説していきます。

新卒から人材系ベンチャー企業に入社し4年間務め、創業2年目のスタートアップ企業(ベンチャー企業)に転職した私が体験談を含め解説しておりますので、是非最後まで見ていただき参考にしてみてください!


●新卒にて設立6年目の人材系ベンチャー企業へ就職。約4年間の在籍でキャリアアドバイザー、法人営業、事業責任者、メンバー15人のマネジメント、面接担当
●現在は創業2年目のベンチャー企業へ転職しキャリアアドバイザー
●学生時代はベンチャー企業のみに絞って就活し内定を量産

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そもそもスタートアップ企業とは?

そもそも「スタートアップ企業」というのは何を示すのか疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?

結論から言うと、スタートアップ企業というものに明確な定義はありませんが、一般的には「革新的なアイデアや事業から創業された、成長初期段階にある企業」のことを指します。

まだ世の中にない革新的なサービスを創出し、資金調達を繰り返しながら事業拡大を目指していくフェーズの企業を指します。

また、スタートアップ企業の最終的な目的は、「急成長させ〇年後にバイアウト(売却)する」ということを目的としていることが多いです。

ベンチャー企業との違い

スタートアップとよく似た言葉で、「ベンチャー企業」という言葉も耳にすると思います。

結論から言うと、この「ベンチャー企業」にも明確な定義はありません。「ベンチャー」という由来は、ベンチャー=venture(冒険的・投機的)という意味からきています。

「新しいことに挑戦し続けまだ成長段階にある企業」という点においてはスタートアップと同じ意味を持ちます。

ただし、一般的に言われているスタートアップとベンチャーの違いは下記になります。

特徴ベンチャー企業スタートアップ企業
ビジネスモデル既存のビジネスモデルがベースまだ世の中にない新しい事業
重要視する点事業の安定化、収益化革新性、成長性
目的、ゴール長期的に残る企業へ急激な成長、売却など

それぞれ微妙な違いはありますが、根本的な「まだ成長段階である」という点においてはベンチャーもスタートアップも同じです。

そのため、各企業が「うちはベンチャーだ!」と言えばベンチャー企業になりますし、「スタートアップだ!」といえばスタートアップ企業にもなる、ということです。

補足情報!

ベンチャー企業は主に4つ成長ステージがあり、起業前の「シードステージ」、起業直後の「アーリーステージ」、事業が世の中に認知し始めた「エクスパンションステージ」、経営が安定し始めた「レイターステージ」と呼ばれています。

中小企業との違い

ベンチャーやスタートアップとは違い、中小企業の定義は、中小企業基本法によって明確に定められています。

業種分類常時使用する従業員の数資本金の額又は出資の総額
(1)製造業その他300人以下3億円以下
(2)卸売業100人以下1億円以下
(3)小売業50人以下5千万円以下
(4)サービス業100人以下5千万円以下
参照:中小企業庁「中小企業・小規模企業者の定義」より

なお、前述の通りベンチャー企業には明確な定義はありません。基本的にベンチャー企業は規模は大きくないため、この中小企業の中に含まれるということになります。

つまり、スタートアップ企業もベンチャー企業も「中小企業の中の一つ」ということです。

スタートアップへの転職はやめとけと言われる理由とは

なぜスタートアップ企業への転職は「やめとけ」「やばい」と言われるのでしょうか?

大前提として、スタートアップ企業への転職が良いか悪いかはもちろん人それぞれです。

しかし、一般的に言われている理由としては下記が挙げられます。

  • 教育体制や社内制度が整っていない
  • ワークライフバランスが取れない
  • 業績が不安定・倒産リスク
  • 給料や年収への不満
  • 環境変化が多すぎる

それぞれについて詳しく解説していきます。

教育体制や社内制度が整っていない

スタートアップ企業は大企業と比べると少数精鋭のため、教育制度などが整っていないことが多いです。また、資金に余裕もないため、働く環境の整備など、社内制度も充実していないこともあります。

例えば入社後数カ月間みっちり教えてもらえる研修などはなく、現場で業務をしながら学んでいくことが多いです。そのため、主体的に業務に取り組んでいく姿勢がもとめられます。

また、スタートアップ企業は資金も事業に投資をしていくためオフィスや福利厚生などに投資する余裕もありません。

私もこれまでのベンチャー・スタートアップ企業での経験で、教育制度は基本なく、オフィスなども狭くとても綺麗と言える環境ではありませんでした。

入社後に「教えてくれない」「福利厚生がない」などといったギャップを起こさないためにも、スタートアップに入る以上は割り切っておくことが必要でしょう。

ワークライフバランスが取れない

スタートアップ企業は少数精鋭で利益を出していかないといけないため、1人あたりの業務量は必然的に多くなりがちです。そのため、残業が多くなったり場合によっては休日出勤をしないといけないケースもあります。

私もこれまでのベンチャー・スタートアップ企業での経験で残業は1ヶ月60時間以上、土日も仕事をするということは何度もありました。特にコロナ渦では1ヶ月90時間残業する社員もいました。

さらに常に変化も激しく、その都度業務内容なども変わるためプライベートの時間を確保することも難しいでしょう。そのため、ワークライフバランスを重視する人にとっては向いていない可能性もあります。

しかし近年ではスタートアップであっても休日が多く残業が少ない企業も増えてきました。入社前にギャップを起こさないためにも、直接企業に確認しておきましょう。

業績が不安定・倒産リスク

スタートアップ企業は大企業と比べるとまだ成長段階のため、業績が安定してないことも多く、事業が傾くと最悪の場合は倒産してしまうリスクすらあります。

中小企業白書(2023)によると、創業から5年後の生存率は約80%です。80%と聞くと高いと思われるかもしれませんが、逆に5社に1社は5年以内になくなるということです。

自分の役割を全うしていても、会社都合で倒産し、職を失う可能性もあります。そうなると自分の職歴にも傷がついてしまうため、そのリスクは把握しておかなければなりません。

なお、スタートアップアップ企業を選ぶ際は、業績が伸びているか、社長の人柄など慎重に吟味して入社するようにしましょう。

給料や年収への不満

スタートアップ企業では大企業に比べ年収が低い傾向にあります。先述の通り、スタートアップは資金に余裕がない中で事業に積極的に投資していくため、社員への還元が後周りになることがあります。

さらにその中でも1人の業務量は多いため、「割に合ってないな…」と感じてしまう可能性もあるでしょう。私自信も自分の業務量や成果に対して、待遇面で不満を持つことも多々ありました。

しかし、中には成果主義をとっており結果を出せば高給が目指せるスタートアップもあります。また、すぐに給料が上がらなくても会社の業績が伸びてくれば一気に給料が上がる、ということ少なくありません。

ただし、特に前職での給料が良かった人からするとスタートアップへの転職は目先の給料が下がることが多いです。実際に生活水準を下げないといけなくなるため、覚悟をしていてもなかなかキツイものがあります。

実際に私もスタートアップへ転職し年収が600万→300万円になりました。年収が下がることによるデメリットなどは下記記事にもまとめているのであわせて確認してみてください。

環境変化が多い

スタートアップは、自らが生き残り成長していくためにも市場や競合の動向などに合わせて柔軟に動いていかなければなりません。そのため、環境変化は非常に多いです。

例えば私の経験では「明日から部署異動」「やっぱりさっきの話は中止!」など、急激に状況が変わることは何度もありました(笑)。

人間は変化に非常に強いストレスを感じます。そのため、事前に把握をしておかないと場合によっては精神的に参ってしまう人もいます。

もちろんすべてのスタートアップがそうとは限りませんが、スタートアップという特性上、環境変化は起こりやすいものだという認識はしておきましょう。

スタートアップに入るメリット

次に実際にスタートアップ企業で働く上でのメリットを紹介します。スタートアップ企業には大企業にはない良さや、働く上でのメリットもたくさんあります。

もちろん企業によってルールや社風も異なりますが、ここではおおよそ共通することにフォーカスをして紹介しますので、自分には合いそうか?というところも含めてご確認ください!

こつろー
こつろー

スタートアップ企業(ベンチャー企業)のメリットについてはワイ体験談を元に下記でさらに詳しく解説してるでぇ

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早期の成長やキャリアアップが見込める

スタートアップは早期からの成長やキャリアアップが目指しやすい環境です。まだ成長段階のため、1人あたりの業務量が多く、その分責任のある仕事を早期から任せてもらえます。

また、スタートアップ企業の多くは年功序列ではなく成果主義です。そのため、結果を出せば年齢や社歴に関係なく昇給やキャリアアップが目指せます。

さらに企業が成長すれば新しい役割は次々と生まれ、成果を上げている人に回ってきます。中には新規事業の立ち上げなど、一般企業では簡単に経験できないことでもスタートアップなら挑戦しやすい環境です。

この経験が早期の成長に繋がり、気付いた時には自らの市場価値も上がっています。環境として厳しい反面、将来を豊かにできる可能性も大いにあります。

なお、ベンチャー企業に入ると成長できるのか?という疑問に関する記事は私の実体験を元に下記で詳しく解説してますので、参考にしてみてください。

任される業務が多いため幅広い経験ができる

先述の通り、スタートアップでは幅広い業務任されることが多いです。大企業の場合、基本的には分業制のため与えられる業務の幅はそこまで多くありません。

しかし、スタートアップは少数精鋭のため必然的に1人あたりの業務が多くなります。大変な反面、幅広い業務を経験できることは自身の成長にとっては必ずプラスになります。

実際に私も法人営業部の責任者をやりながらプレイヤー業務、面接対応、地方支店の立ち上げ、他部署の事業戦略検討など幅広い業務を任せてもらえていました。

「決められたことだけやりたい」という人にとっては過酷かもしれませんが、大変でも色んな経験を積んで成長していきたい人にとっては非常に良い環境であるでしょう。

経営的な観点を学べることが多い

スタートアップでは経営陣との距離が近いことはメリットです。少数精鋭のため経営層との距離が近く、場合によっては直属の上司が社長、なんてことも少なくありません。

そのため、経営層の意思決定の方法を間近で見ることができたり、ビジネスの核心に触れる機会が多いため経営的な視点を持つことができるようになります。

また、経営層と距離が近い分、直接自らの考えや思いついたアイデアなどを伝えるコミュニケーションをとることもできます。私の経験上、その結果新卒3年目で新規事業を立ち上げた人もいました。

このように通常ではなかなか経験できないことがスタートアップでは経験しやすいです。特に、将来独立や起業を考えている人にとってはメリットの大きい環境でしょう。

事業の立ち上げや新しい挑戦ができる

スタートアップでは企業を成長させるために一つの事業だけでなく、新規事業に次々と挑戦していきます。それを実行していくのは社員のため、新しいことに挑戦できる機会が多いのもメリットの一つでしょう。

答えがわからない中でPDCAサイクルを回しながら事業運営していき、成長させていく経験は簡単にできるものではありませんし、自身の成長にも大きく繋がるでしょう。

もちろん、全ての事業がうまくいくわけではありません。見切りをつけて事業撤退することもよくあります。私も前職では撤退した事業はいくつもありました。

ただし、仮に失敗をしてもそこから学べることは山のようにあります。「新しいことに挑戦する」ということはいずれにしてもメリットの方が多いでしょう。

スタートアップに向いている人の特徴とは

では実際にどんな人がスタートアップに向いているのでしょうか?必ず人それぞれ向き・不向きはありますので、自分の適性をしっかり判断した上で検討しなければなりません。

今から紹介する内容に該当する場合は、スタートアップ企業を楽しめる可能性が高いです。

なお、スタートアップ(ベンチャー企業)に向いている人の特徴に関する記事は私の体験談を元に下記でさらに詳しく解説していますので、是非参考にしてみてください!

将来的に独立・起業を考えている人

スタートアップ企業では独立に必要な経験や知識を学べるスピードが速いです。人数の少ないスタートアップ企業は一つの業務だけでなく、早期から複数の業務を同時進行で進めることが多いため、早期から幅広く学ぶことが多いです。

もちろん一つ一つのスキルや知識は、長期的に一つの業務を極めている人よりは劣りますが、私の前職でも新卒から入社して6年目で独立した人が2人いました。

また、スタートアップ企業のメリットとしても紹介しましたが「経営者と距離が近い」です。経営的な視点を身近で学べることに加え、経営者という優秀な人の傍で業務をしていると必然的に成長するスピードは上がります。

この点も含め、将来的に独立や起業志望の人はベンチャー企業に向いているといえます。

とにかく成長意欲の高い人

「とにかく成長したい」という成長意欲が高い人にとってスタートアップ企業は向いているでしょう。スタートアップ企業では、必然的に成長できる機会が多いからです。

先述の通り、人数の少ないスタートアップ企業は一つの業務だけでなく、早期から複数の業務を同時進行で進めることが多いため、早期から幅広く学ぶことが多いです。そのため、必然的に成長機会も増える、ということになります。

これを一般的に業務量が増えると「きつい」と思いますが、成長意欲の高い人は「色んな経験できてる…!」とポジティブに捉えられるため、きつい中でも楽しめる、ということです。

「とにかく周りより成長したい」、「幅広い経験を積んで急成長したい」、という人はスタートアップ企業での環境を十分に楽しめるでしょう。

主体的に仕事に取り組める人

主体的に仕事に取り組める姿勢を持った人が、スタートアップ企業では重宝されます。

新しいビジネスモデルを構築するスタートアップ企業では、一般企業以上に社員一人ひとりのアイデアや主体性を尊重する傾向にあるからです。

上司に臆することなく意見を出し、提案のできる社員の方がスタートアップ企業の場合は歓迎されます。
逆に言えば、上司からの指示をただ待つだけの社員では、スタートアップ企業の中で活躍するのが難しいと言えるでしょう。

変化を楽しむ柔軟性のある人

スタートアップでは環境変化が非常に激しいです。そのため、この変化を常に楽しむことができる柔軟性のある人はスタートアップに向いているでしょう。

急な方針変更、部署異動、役割変更…などはスタートアップではよく起こります。その度に「新しい経験ができる」「また成長できる」とポジティブに捉えることができる人が良いでしょう。

逆に言うと、やりたいことが明確に決まっていたり、一つのことだけに集中したい人にとっては過酷な環境となり、ギャップを起こしてしまうでしょう。

また、変化に対応するには一定のストレス耐性は必ず必要です。人間は変化に対して大きなストレスを感じるため、ストレス耐性に自信のない人もスタートアップは厳しい環境となるでしょう。

失敗しないためのスタートアップ企業の見極め方

スタートアップに入ってみたい…!と思っても、スタートアップには優良企業もあればブラック企業と呼ばれるものが存在するのも確かです。

転職したらブラックだった…と失敗しないためにも、優良スタートアップを見極める方法を確認しておきましょう!

複数事業を展開している

スタートアップ企業は創業間もないことが多いですが、その中でも複数事情を運営しているか、という点は非常に重要です。理由は簡単で、リスクヘッジをするためです。

例えば全て年間の総売上が同じA社、B社、C社があったとします。

3社とも年間総売上は4億円と同じです。しかし、それぞれ行っている事業は異なります。

例えばここに、近年起きたコロナウィルスが蔓延したとします。

コロナによって人の外出が減り、飲食店やホテル、接骨院、旅行事業などは当然ダメージを受けます。極端な例ですが、一気に売上が0になったとしましょう。

A社は飲食店経営もしていますが、コロナでダメージの受けにくい他の事業も3つ展開しています。そのため、コロナの影響があっても売上は1億円減少(25%ダウン)で済みます。

同様にB社も整骨院事業にダメージがありますが、もう1つの事業はダメージを受けなかったため、売上は2億円減少(50%ダウン)で済みます。

しかしC社はコロナでダメージを受けた旅行代理店業しか行っていないため、売上は一気に0になってしまいます。もちろん、倒産まっしぐらです。

残念なことにコロナの影響で多くの飲食店が閉店してしまいました。このように、何かあった時のために複数事業を展開してリスクヘッジしておくことは非常に重要ということになります。

入社したら業績不振で倒産した…とならないためにも、複数事業を展開しているかどうかは指標の一つとして考えておいても良いでしょう。

こつろー
こつろー

ワイも前職では5事業してたけど、コロナで2事業なくなった。でも残り3事業でなんとか乗り切った、って感じやったわ

毎年業績が伸びている

優良スタートアップ企業であるかの判断軸として、毎年業績が右肩上がりで伸びているかどうかは非常に重要な指標です。

資金に余裕のないスタートアップは毎年利益を出し、さらに事業拡大をするために利益から投資に回していく必要があります。そのため、業績が伸びていないと非常に苦しい状況となってしまいます。

業績が伸び続けると大きな仕事も任される機会が増え、社員の給料も上がり…と良いことずくしです。なお、業績が伸びているかどうかの判断軸としては、下記を参考にしてみてください。

  • 「前年比○○%成長」という明確な記載がある
  • 数年に1つは新規サービスをリリースしている
  • オフィスが都心に移転している
こつろー
こつろー

「お金がないとできないことをしているかどうか」をいう基準で見ればええかな

VCから投資を受けている

ベンチャーキャピタル(VC)から投資を受けているかどうかは優良スタートアップ企業である証明となるでしょう。

ベンチャーキャピタルとは投資家から資金を預かり、将来成長見込みのあるスタートアップ企業への出資し運用する企業です。出資したスタートアップ企業が上場した際に株式を売却し利益を得る仕組みです。

そのためベンチャーキャピタルも失敗ができないため、企業を精査した上で慎重に投資を行うため、融資を受けたベンチャー企業は優良スタートアップ企業である可能性も高まります。

例えば日本ベンチャーキャピタル株式会社のHPでは、投資先企業(過去二年間)の情報が公開されていますので、企業選びの指標の一つにするのも良いでしょう。

社長・社員が誠実

スタートアップでは社長の人柄や判断一つで、会社の業績や社風も決まることが多いです。そのため、社長や社員が正しい判断や価値観で仕事をしているかを判断しましょう。

例えば面接などで下記のポイントをおさえて確認してみると良いでしょう。

  • 感情的ではなく、論理的に意思決定をしているか
  • 顧客に対して真剣に向き合う意思が伝わるかどうか
  • 人を見下すような態度がないか

社長が正しい価値観を持っており、それが社内にも浸透されているかどうかは非常に重要です。

不誠実は会社はいずれ淘汰されますし、その環境に入ると自分自信の価値観まで変わってしまう危険性すらあります。

自らの市場価値を下げないためにも、誠実で正しい価値観を持った企業に入りましょう。

面接で悪いところも伝えてくれる

面接などで課題や悪い面を言ってくれる企業は優良で企業である可能性が高いです。

マイナスな面を伝えることは企業にとって避けたいのが本音ですが、誠実に伝えてくれる企業は優良企業である可能性も高いでしょう。

スタートアップ企業はネームバリューがないため、採用が困難です。そのため、とにかく良い面だけ見せて興味を惹かせようとしている企業もあります。

しかし実際どの企業にも必ず悪い面は存在するため、入社後にギャップを起こさないためにも事前に必ず伝えてくれる企業を選ぶことをおすすめします。

こつろー
こつろー

前職では社長がSNSでキラキラした面だけ発信してて、SNS経由で入社した人は全員短期離職になったわ

それでも失敗したくない!プロへ相談も忘れずに

事前にどれだけ調べても、実際はどうなの?という不安は拭い切ることは難しいでしょう。私も就活をするまでは、結局よくわからないままでした。(笑)

やはり一番良い方法は、「スタートアップ企業を熟知しているプロに相談してみる」ということです。

風邪をひいたら医者にみてもらうように、専門家の意見を聞くことが一番安心かつ安全に意思決定ができます。

転職意思が決まっていなくても、スタートアップ企業について無料相談ができるおすすめの転職エージェントを3つ紹介します。

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こつろー
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とりあえず日本最大級のスタートアップ(ベンチャー)専門家に1回相談しておけばまず間違いないわな。ベンチャーって特殊やから、専門家じゃないと知らん情報とかもいっぱいあるで

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こつろー
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こつろー
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まとめ:スタートアップを理解して選択肢を広げよう!

本記事のまとめ

  • スタートアップについて理解をする
  • スタートアップには「業務過多」「不安定」などデメリットがある
  • その分「早期成長」「経営視点が学べる」などのメリットもある
  • スタートアップに向いている人の特徴を理解しておこう
  • 失敗しないために優良スタートアップの見極め方も把握しておく
  • それでも不安が残る場合はプロの意見も取り入れよう

スタートアップ企業がやめとけ、と言われる理由を紹介しました。

実際にメリットはありつつも、「やめとけ」を言われるデメリットが存在することも事実です。

その上で、自分にはスタートアップは向いているのかどうか?を紹介した特徴を照らし合わせてみてください。

悪いイメージを持っていた人でも、「もしかしたら自分はスタートアップに行った方がいいかも?」となるかもしれません。

いずれにしても重要なことは、「自分に合った最適な環境を見つける」ということです。

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